![]() Carte postale et procede de production
专利摘要:
公开号:WO1989011398A1 申请号:PCT/JP1989/000114 申请日:1989-02-03 公开日:1989-11-30 发明作者:Noboru Matsuguchi;Tadashi Matsuguchi 申请人:Daimatsu Kagaku Kogyo Co., Ltd.; IPC主号:B32B7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 はがきおよびその製造方法 技術分野 [0002] この発明は、 その一部分をみることができないように被覆された はがきおよびその製造方法に関し、 主として、 秘密事項の記載部分 を郵送中においては隠し、 適宜正規の受け取り人がその秘密事項を みることができる、 はがきおよびその製造方法に関する。 背景技術 [0003] 近年、 銀行の預金残高等の通知などのように秘密事項を記載した 郵便物が増加し、 秘密事項の記載欄を郵送中は隠し、 正規の受け取 り人が簡単にその内容をみることができるはがきの開発が望まれて いる。 実公昭 5 4 - 3 7 8 9号公報にみられるように、 一部分たと えば枠内の部分を部分的に剝離して、 その下層にある秘密事項をみ ることができるように形成されたはがきが開発されている。 [0004] ところが、 このように部分的に剝離することができるようにする ためには、 前記実公昭 5 4 — 3 7 8 9号公報にもみられるよう に、 袠紙の表面全面にわたつて乾燥糊を塗布して接着面を形成し、 部分 的に、 たとえば枠内部分のみが剝離する ことが可能なように、 もう 一方のはがき台紙にたとえばシリ コ ン加工等の剝離加工処理を施す ことにより、 表紙を部分的に剝離可能とする必要性がある。 したが つて、 それらの製造時においては、 表紙側に乾燥糊の塗布工程が必 要となり 、 また、 はがき台紙側にシ リ コ ン加工等のような剝離処理 工程が必要となるために、 必然的にはがきの構造の複雑化を招き、 製造工程が多く なることにより製造コス トの増加を招く 。 [0005] しかも、 このはがきは枠内に指や爪を引っ掛けるものがないので、 枠内の部分を引き剝がしにく い。 発明の開示 [0006] それゆえに、 この発明の主たる目的は、 はがき台紙に表面加工を 施す必要性がなく 、 秘密事項等の部分を覆う貼着材の後加工によつ て、 部分的に剝離することができる部分と完全に接着される部分と に区画して、 郵送中は秘密事項は隠され、 正規の受け取り人.におい て簡単に阽着材を引き剝がし、 その内容をみ ことができる、 はが きおよびそのはがきの製造方法を提供することである。 [0007] 第 1 の凳明は、 はがき台紙と、 はがき台紙に貼着され、 少な く と もその一部分を被覆する阽着材とを含み、 貼着材は、 基材主面に熱 接着性樹脂層が形成され、 熟接着性樹脂層の主面に、 部分的に熱接 着性樹脂層の接着力を低下させて弱く はがき台紙に接着させる接着 阻害層が形成され、 接着阻害層が形成された部分の基材は、 切目が 形成され、 切百により基材が切り離し可能に形成された、 はがきで ある。 [0008] 第 2 の発明は、 はがき台紙を準燈する工程と、 はがき台紙に画線 を印刷 ' 塗工する工程と、 基材主面に、 熱接着性樹脂層を形成し、 熱接着性樹脂層の主面に、 部分的に熟接着性樹脂層の接着力を低下 させて弱く はがき台紙に接着させる接着阻害層を形成して、 貼着材 を製造する工程と、 貼着材の基材は、 接着阻害層が形成された部分 に切百を形成する工程と、 貼着材の熱接着性樹脂層側とはがき台紙 とを接合し貼着材を加熱加圧して熱接着性樹脂層をはがき台紙に貼 着する工程とを含む、 はがきの製造方法である。 [0009] この発明の上述の目的およびその他の目的, 特徴, 局面および利 点は、 添付図面に関連して行なわれる以下の実施例の詳細な説明か ら一層明らかとなろう。 図面の簡単な説明 [0010] 第 1図は、 この発明の一実施例であるはがきの斜視図である。 第 2図は、 第 1図実施例の部分断面図である。 [0011] 第 3 A図は、 貼着材を引き剝がした状態を示す斜視図であり、 第 3 B図はその部分断面図である。 [0012] 第 4図は、 貼着材の製造方法の一例を示す製造装置の図解図であ る。 [0013] 第 5図は、 貼着材の斜視図である。 [0014] 第 6図および第 7図は、 前記実施例とは別の実施例の斜視図で、 第 6図は元の状態を示す図であり、 第 7図は剥離した状態を示す図 である。 [0015] 第 8図は、 第 6図および第 7図図示実施例の貼着材を示す斜視図 である。 [0016] 第 9 A図および第 9 B図は、 第 6図および第 7図図示実施例の部 分断面図であり、 第 9 A図は元の状態を示す図であり 、 第 9 B図は 剝離した状態を示す図である。 [0017] 第 1 0図は、 この発明の他の実施例であるはがきの表面図である 第 1 1図は、 第 1 0図に示す実施例の裏面図である。 [0018] 第 1 2 A図は、 第 1 0図実施例のはがきを示す斜視図であり、 第 1 2 B図はその部分断面図である。 [0019] 第 1 3図は、 第 1 0図実施例の貼着材の斜視図である。 [0020] 第 1 4図は、 第 1 0図実施例のはがき連繞原紙の一例を示す表面 図である。 [0021] 第 1 5図は、 貼着材の接着装置全体を示す斜視図である。 [0022] 第 1 6 A図および第 1 6 B図は、 接着部移送装置の図解図である。 第 1 7図は、 貼着材移送装置の要部を示す斜視図である.。 [0023] 第 1 8 A図は、 第 1 7図図示例より下流の貼着材切靳装置の近傍 を示す斜視図であり、 第 1 8 B図は貼着材切断装置の背後の要部を 示す図解図である。 [0024] 第 1 9 A図は、 貼着材の加圧加熱装置の要部を示す斜視図であり、 第 1 9 B図はその背後の要部を示す図解図である。 [0025] 第 2 0図は、 第 1 5図図示例のタ イ ムチャー トを示す図である。 第 2 1 A図は、 第 1 0図に示す実施例の貼着材をはがき台紙から 引き剝がした扰態を示す斜視図であり、 第 2 I B図はその部分断面 [0026] 11である。 [0027] 第 2 2 A図および第 2 2 B図は、 さ らに他の実施例を示す図で、 第 2 2 A図は元の状態を示す斜視図であり、 第 2 2 B図はその部分 断面図である。 [0028] 第 2 3図は、 第 2 2 A図および第 2 2 B図図示実施例の貼着材を 示す斜視図である。 [0029] 第 2 4 A図および第 2 4 B図は、 第 2 2 A図および第 2 2 B図実 施例の剝離した状態を示す図であり、 第 2 4 A図はその斜視図であ り、 第 2 4 B図はその部分断面図である。 発明を実施するための最良の形態 [0030] 第 1図は、 この発明にかかるはがきの一例を示す斜視図である。 第 2図は、 第 1 図に示す実施例の部分断面図である。 [0031] このはがきは、 はがき大に形成されたはがき台紙 1 0 とこのはが き台紙 1 0 の一部に貼着された貼着材 1 2を含む。 [0032] この貼着材 1 2 は、 基材 1 4を含む。 この基材 1 4 は、 たとえば 紙、 合成樹脂フ ィ ルムなどの比較的柔軟で鋏などで切断することが 可能な素材をもって形成され、 この基材 1 4の一方主面には隱ぺぃ 層 1 6が形成されている。 [0033] 隠べい層 1 6 は、 たとえば銀イ ンク等でベタの銀刷り印刷をする ことによって形成され、 またはアルミ ホ イ ル等の隱ぺぃ力を有する フ ィ ルム材を接着剤等により積層するこ とによつ T形成される。 隠べい層 1 6 の表面には、 たとえば当たり, はずれ等の文字を記 載してなる く じ部 1 8が形成されている。 [0034] さ らに隱ぺぃ層 1 6 の表面には、 たとえば熱接着性樹脂を、 加熱 しながら押し出しコ ーティ ングし、 あるいは溶剤に溶解させまたは 水に分散させてグラビアまたはシルク ス ク リ一ン等の印刷をする こ とによつて熱接着性樹脂層 2 0が形成されている。 [0035] この熱接着性樹脂層 2 0 は、 たとえば 1 0 0 °cないし 2 0 0 °cの 温度で溶融し、 たとえば紙からなるはがき台紙 1 0 に完全に接着さ れる こ とができ るよ う に形成されている。 [0036] この熱接着性樹脂層 2 0 の主面には、 部分的にこの熱接着性樹脂 層 2 0 の接着力を低下させ、 弱く はがき台紙 1 0 に接着させる接着 阻害層 2 2が部分的に形成されている。 [0037] この接着阻害層 2 2 は、 たとえば前記熱接着性樹脂層 2 0 を加熱 して溶かしたときに、 接着性を持たない樹脂あるいは前記熱接着性 樹脂層 2 0を形成する熱接着性樹脂として選択した樹脂より も高い 温度でのみ接着性を有する樹脂を適宜選択し印刷 。 塗工するこ とに よつて形成する。 [0038] なお、 く じ部 1 8が前記熱接着性樹脂層 2 0および接着阻害層 2 2を通して透視し得るようにするためには、 透明、 半透明である必 要性がある。 しかし、 く じ部 1 8 は、 接着阻害層 2 2 の表面に形成 してもよ く 、 その場合には、 透明、 半透明である必要性はない。 [0039] さらに、 この貼着材 1 2 の雨側部にば、 その端部に ¾つて、 切目 2 4が形成される。 [0040] 前記熱接着性樹脂の例としては、 E V A系の接着剤を選択できる。 この接着剤の組成は、 E V A (エチ レ ン一酢酸ビニル共重合樹脂) 、 粘着付与剤、 ヮ ッ クス、 抗酸化剤からなり、 補助的に可塑剤、 充塡 剤が添加される場合がある。 [0041] 粘着付与荊としては、 部分水添ロ ジ ンのグリ セ リ ンエステル、 口 ジ ンのグリ セ リ ンエステル、 ペンタエリ スリ トール変成ロ ジ ン、 石 油樹脂、 αメ チルスチ レン/ビュル トルエ ン共重合体、 テルペン油 重合体、 テルペンフ ヱノ ール重合体などがある。 [0042] ワ ッ ク ス と しては、 ノ、'ラ フ ィ ンワ ッ ク ス、 マイ ク ロ ク リ スタ リ ン ワ ッ ク ス、 低分子量ポ リ エチ レンワ ッ ク ス、 フ ィ ッ シ ャ ー ト ロプシ ュ ワ ッ ク ス、 カ スタ ー ワ ッ ク ス、 塩素化パラ フ ィ ンなどがある。 [0043] 抗酸化剤としては、 ヒンダ一 ドフ ノ 一ル系化合物、 サリチル酸 系化合物、 ベンゾフエノ ン系化合物、 ベンゾ ト リ アゾール系化合物、 遴系化合物、 硫黄系化合物、 有機金属系化合物などがある。 [0044] 前記実施例以外の熱接着性樹脂の例として 、 ポ リ エチ レ ン、 ェ チレ ン —ェチルァク リ レー ト共重合樹脂、 エチ レ ン一ァク リ ル酸共 重合樹脂、 エチ レ ン— アク リ ル酸メ チル共重合樹脂、 エチ レ ン ー メ チルメ タク リ レー ト共重合樹脂、 エチ レ ン —メ タク リ ル酸共重合樹 脂、 アイオノ マー樹脂、 ポリ メ チルペンテ ン樹脂、 エチ レ ン —ビニ ルアルコ -ル共重合樹脂、 塩化ビニリ デ ン樹脂、 塩ビ -酢ビ共重合 樹脂、 ポリ ァ ミ ド樹脂、 スチ レ ン—ァク リル酸共重合樹脂、 ポリ ス チ レ ン樹脂、 ポ リ ア ク リ ル酸共重合樹脂、 ポ リ エステル樹脂、 ポ リ ウ レタ ン樹脂、 ワ ッ ク ス類などが選択できる。 これらを印刷 ' 塗工 するときには、 加熱しながら、. あるいは溶剤に溶解させまたは水に 分散して用いるとよい。 [0045] また、 接着阻害層の例としては、 熱接着性樹脂より も高い温度で 接着性を示すか、 または、 全く接着性を示さない材質を選択し得る たとえば、 紫外線硬化型イ ンク が選択できる。 こ の紫外線硬化型 ィ ンクは、 色剤、 プ レボリ マー、 モノ マー、 光開始剤、 增感剤、 添 加剤によ り構成される。 プレボ リ マー と しては、 エポキ シァ ク リ レ 一 ト 、 ·ポ リ オ ールァ ク リ レー ト 、 ポ リ エステルァ ク リ レー ト 、 ポ リ エ ーテルァ ク リ レー ト 、 不飽和ポ リ エステル、 カ チオ ン重合性樹脂 メ ラ ミ ンァ ク リ レー ト 、 不飽和ポ リ ブタ ジエ ン、 乾性油のァ ク リ レ ー ト 、 シ リ コ ンア ク レー ト などがある。 [0046] モノ マー と しては、 2 — ェチルァ ク リ レー ト 、 2 — ヒ ド ロキ シェ チルァ ク リ レー ト 、 2 — ヒ ド ロ キ シプロ ピルァ ク リ レー ト 、 2 — ヒ ド キ シェチルメ タ ク リ レー ト などの単官能ア タ リ レー ト 、 1 > 3 - ブタ ンジオ ールジァ ク リ レー ト 、 1 , 4 — ブタ ンジオ ールジァ ク リ レー ト 、 1 , 6 —へキサ ン ジオールジァ ク リ レー 卜 、 ジエチ レ ン グ リ コ ーノレジァ ク リ レー ト 、 ネオペ ンチノレグ リ コ ーノレジァ ク リ レ ー ト、 ボ リ エチ レ ングリ コ ール # 4 0 0 ジァ ク リ レー ト、 ヒ ドロキ シ ビバリ ン酸エステルネオペンジルグリ コ ールジァ ク リ レー ト、 ジェ チ レングリ コ 一ノレジメ タ ク リ レー ト、 ポ リ エチ レ ング リ コ ール 2 0 0 ジメ タク リ レー トなどの二官能ァク リ レー ト 、 ト リ メ チロール プロハ ' ン ト リ ァク リ レー ト、 ペ ンタエ リ ス リ ト ーゾレ ト リ ァク リ レー ト、 ト リ メ チロ ールプロノヾン ト リ メ タ ク リ レー ト、 ト リ メ チロール. ェタ ン ト リ メ タ ク リ レー ト、 テ ト ラ メ チロ ーノレメ タ ンテ ト ラァク リ レー ト 、 ジペンタ エ リ ス リ ト ールへキサァ ク リ レー ト などの多官能 ァク リ レー トなどがあげられる。 さ らに、 ビュルエーテル、 ィ夕コ ン酸エステル、 N—ビニルピロ リ ドンも使用される。 [0047] 光開始剤としては、 ビアセチル、 ァセ ト フ エノ ン、 ベンゾフ エノ ン、 ミ ヒ ラ ーケ ト ン、 ベンジノレ、 ベンゾイ ン、 ベンゾイ ンイ ソブチ ルエーテル、 ベンジルジメ チルケタ ーノレ、 テ ト ラ メ チルチウ ラ ムス ルフ ィ ド、 ァゾビスィ ソブチル二 ト リ ル、 ベンゾィ ルパーォキサイ ド、 1 ー ヒ ドロキ シ シク ロへキ シルフ ェニゾレケ ト ン、 . — ヒ ド ロキ シイ ソブチノレフ エ ノ ン ρ—イ ソプロ ピノレー 一 ヒ ド ロキ シイ ソ ブ チルフ ヱノ ンなどがあげられ、 特にべンゾフエノ ンとその誘導体が 使われる。 [0048] 増感剤としては、 η—ブチルァ ミ ン、 ジー η --ブチルァ ミ ン、 ト リ エチルア ミ ン、 ジヱチルア ミ ノ エチルメ タ ク リ レ一 ト などの脂肪 族ァ ミ ン、 芳香族基を舍むァ ミ ン、 ピペリ ジ ンのような窒素複素環 化合物、 ァ リ ル系、 0— ト リルチオ尿素、 ナ ト リ ウ ム ジェチルジチ ォホスフヱ一 ト、 芳香族スルフ ィ ン酸の可溶塩などのィォゥ化合物、 Ν , Ν — ジ置換一 ρ—ァ ミ ノ べンゾニ ト リ ル系化合物、 ト リ ー η 一 ブチルホスフ ィ ン、 ナ ト リ ゥ ムジェチルチオホスフ エ一 ト などの !! ン化合物、 ミ ヒ ラーケ ト ン、 N —二 ト ロソ ヒ ドロキ シルア ミ ン誘導 体、 ォキサゾリ ン化合物などの窒素化合物、 四塩化炭素、 へキサク ロロェタ ンなどの塩素化合物があげられる。 [0049] 添加剤としては、 ミス ト防止剤、 すべり剤、 酸化防止剤、 乾燥剤、 湿潤剤、 ワ ッ クスなどがあげられる。 [0050] 色剤としては、 有機顔料、 体質顔料、 カーボンブラ ック、 チタ ン 白、 金属粉などがあげられる。 [0051] 引き続き、 このはがきの製造方法について説明する。 [0052] まず初めに、 貼着材 1 2 の製造方法について説明する。 · [0053] 基材 1 4を形成する紙を準備し、 その一方主面に、 銀イ ンクにて ベタで銀刷り印刷を、 たとえばオフセ ッ ト印刷等の周知の印刷方法 あるいはコ ーティ ングすることによって、 隱ぺぃ層 1 6を形成する。 次に、 隱ぺぃ層 1 6 の表面に、 適宜当たり, はずれ, 番号等の画 線を印刷することによって、 く じ部 1 8を形成する。 [0054] その次に、 第 4図に示すように、 この隱ぺぃ層 1 6 が形成された 基材 1 4をロール状に巻いた積層物を、 貼着材製造装置 3 0 の保持 ローラ 3 2 に装塡する。 [0055] 保持ローラ 3 2 に保持された基材 1 4 は、 その一端が解きほどか れて、 熱接着性樹脂塗布装置 3 4に導かれる。 [0056] この熱接着性樹脂塗布装置 3 4 は、 基材 1 4 の隱ぺぃ層 1 6側の 表面に、 たとえば、 前記したエチ レ ン -酢酸ビニル共重合樹脂を主 剤とする熱接着性樹脂 2 0 a を印刷 · 塗布するためのものであり、 適宜な温度に加熱しながら熱接着性樹脂 2 0 a を塗布する ものであ る。 [0057] そして、 この熟接着性樹脂 2 0 a が印刷 · 塗布された基材 1 4 、 冷風を吹き出す装置を含む乾燥機 3 6 に導き、 熱接着性樹脂 2 0 a を乾燥して熱接着性樹脂層 2 0を形成する。 [0058] 次に、 熱接着性樹脂層 2 0が形成された基材 1 4は、 接着阻害剤 2 2 a の印刷 * 塗布装置 4 0 に導かれる。 [0059] この塗布装置 4 0 は、 活版印刷、 グラビア印刷、 シルク スク リ ー ン印刷、 オフセッ ト印刷など公知の印刷 · 塗布方法を利用した印刷 • 塗布装置である。 [0060] 前記した紫外線硬化型イ ンクを印刷 · 塗布する場合には、 たとえ ば活版印刷装置を選択し、 紫外線硬化型ィ ンクを 4ないし 6 g / m 塗布する。 [0061] 次に、 この接着阻害剤 2 2 aが印刷 · 塗布された基材 1 4は、 固 化装置 4 4に導かれる。 この固化装置 4 4 としては、 本実施例にお いては高圧水銀ラ ンプが採用され、 1秒間 1 6 O W / on照射するよ うに形成されている。 [0062] このようにして、 第 5図に示すように、 基材 1 4の主面に隱ぺぃ 層 1 6、 熱接着性樹脂層 2 0および接着阻害層 2 2が順次積層され た貼着材 1 2が形成される。 なお、 接着阻害層 2 2 は、 基材 1 4の 幅方向に適宜間隔をあけて形成される。 [0063] この貼着材 1 2 は、 引き続き、 切り離し用切目 2 4を形成する切 目形成装置 4 8 に募かれ、 間隔をおいて、 切目 2 4を形成し、 再び π―ル状に巻き取る。 [0064] 引き続き、 この口ール状に巻かれた貼着材 1 2 は、 接近した切目 2 4間の部分で力 ッティ ングされて、 はがき台紙 1 0 の表面の下欄 に貼着される。 もっとも、 郵便はがきの表面の一部に形成された銀 行預金残高等の秘密事項をこの貼着材 1 2 によつて被覆するには、 予め郵便はがきの適宜な箇所、 たとえば表面下欐に適宜な文字を予 め印刷しておく必要性がある。 また、 く じ部をはがき台紙 1 0側に 形成する場合も、 予め貼着材 1 2 によって被覆される部分に形成し ておく必要がある。 [0065] このはがきでは、 その貼着材 1 2 は、 熱接着性樹脂層 2 0が露出 した部分においては強く はがき台紙 1 0 に接着され、 接着阻害層 2 2が形成された部分においては、 下層の熱接着性樹脂層 2 0が弱く 接着される。 したがって、 このはがきでは、 第 3 A図および第 3 B 図に示すように、 接着阻害層 2 2が形成された部分においては、 は がき台紙 1 0 より、 比較的簡単にこの貼着材 1 2を引き離すこ とが できる。 [0066] なお、 基材 1 4の例としては前記実施例の他、 合成紙, セロハン , ポリ エチレン, ボリ エステル等のフ ィ ルムまたはアル ミ ホ イ ル等 が挙げられる。 しかし、 基材 1 4 は、 この貼着材 1 2 をはがき台紙 1 0 に貼着したときに、 接着阻害層 2 2が形成され熱接着性樹脂層 2 0 の接着力に抗してこの貼着片がはがき台紙 1 0から不用意に剝 離しないように、 比較的柔軟なものを選択するのがよい。 [0067] また、 この基材 1 4 と してアルミ ホイ ル等のよう に隱ぺぃ性に優 れたものを選択した場合には、 前記実施例のように、 隱ぺぃ層 1 6 を形成しな く てもよい。 [0068] また、 基材 1 4 と しては、 前記実施例においては口一ル状に巻か れた連続紙を選択したが、 各貼着片に分離されたいわゆる枚葉型の 基材を選択してもよい。 [0069] また、 基材 1 4 の表面には、 適宜はがきの性質に適した印刷を施 してもよ ( 、 前記した実施例のように連続したものの場合に、 たと Ί 2 [0070] えば基林 1 4の送り ピッチを検知するための検知マ一クを墨色等に よって印刷してもよい。 [0071] 第 6図ないし第 9図は別の実施例を示す図である。 第 6図および 第 7図は、 他の実施例の斜視図で、 第 6図は元の状態を示す図であ り、 第 7図は剝離した状態を示す図である。 [0072] この実施例においては、 貼着材 2 1 2にば、 接着阻害層 2 2 2が 形成された部分において、 左端緣近傍にて切目 2 2 4 aおよび 2 2 4 bが形成される。 これらの切巨 2 2 4 aおよび 2 2 4 b は、 比較 的接近して平行に一方端から他方端にかけて連続して形成される。 したがって、 基材 2 1 4を切り離すことができるように形成されて いる。 [0073] しかも、 切目 2 2 4 aおよび 2 2 4 bの間の基材 2 1 4は凹み、 指あるいは爪を引っ掛けやすく形成され、 切目 2 2 4 aおよび 2 2 4 b間の基材 2 1 4が切り離し得るように形成されている。 切目 2 2 4 aおよび 2 2 4 b間の基材 2 1 4の先端に、 摘むことを容易化 する凸片を前記凹みに代えて設けてもよい。 [0074] また、 右端緣近傍にて、 はがき台紙 2 1 0 より引き剝がされた貼 着材 2 1 2を、 熱接着性樹脂層 2 2 0で完全接着された部分より切 り離し得るように、 切り離し用切目 2 2 4 cが形成されている。 [0075] この実施例においては、 はがき台紙 2 1 0側に く じ部 2 1 8が形 成されている。 [0076] この切目 2 2 4 a , 2 2 4 bおよび切り離し用切目 2 2 4 c は、 基材 2 1 4を紙で^成した場合、 紙の抄紙時の流れ方向、 すなわち 繊維の目に沿って形成されており、 比較的基材 2 1 4を切り離しや すく している。 この実施例においては、 第 8図に示すように、 まず基材 2 1 4の 主面に隱ぺぃ層 2 1 6、 熱接着性樹脂層 2 2 0および接着阻害層 2 2 2が順次積層された長尺状の貼着材 2 1 2を形成する。 [0077] 引き続き、 切目 2 2 4 a , 2 2 4 bおよび切り離し用切目 2 2 4 cを形成する切目形成装置に導き、 間隔をおいて、 切目 2 2 4 a , 2 2 4 bおよび切り離し用切目 2 2 4 cを形成し、 ロール状に巻き 取る。 [0078] 引き続き、 このロール状に卷かれた基材 2 1 4を、 はがき台紙 2 1 0 にこの貼着材 2 1 2を貼着する、 貼着材貼着装置に導き、 はが き台紙 2 1 0 に加熱して貼着することにより、 はがきが形成される , 第 1 0図は、 この発明の別の実施例を示す表面図である。 [0079] 第 1 1 図は、 第 1 0図に示す実施例の裏面図である。 [0080] このはがき連続紙 3 0 0 は、 官製はがき大に形成されたはがき台 紙 3 1 0 とこのはがき台紙 3 1 0 の一部に貼着された貼着材 3 1 2 とを含む。 [0081] このはがき連続紙 3 0 0 は、 第 1 4図で示すように、 官製はがき 大に形成されたはがき台紙 3 1 0 に分離可能に形成されてなるはが き連続原紙 3 1 0 aを舍む。 すなわち、 各はがき台紙 3 1 0 の境界 線上には適宜に ミ シン目が形成されてはがきを構成するよう に形成 され、 そのはがき連続原紙 3 1 0 a の両端には、 適宜な間隔をおい てスプロケ ッ ト孔 3 1 1 が連続して形成されている。 [0082] この発明において、 はがき連続原紙 3 1 0 a には、 典型的な紙は 勿論、 合成紙, その他合成樹脂製シー ト等の薄状材が舍まれる。 [0083] 次に、 このはがき台紙 3 1 0 の表面に、 特にたとえば金融や保険 の案内などのように秘密事項が記載された部分に貼着される、 貼着 材 3 1 2について、 主として第 1 1図および第 1 2 B図に基づいて 説明する。 [0084] この貼着材 3 1 2 ば、 第 1図に示すばがきの貼着材 1 2 と同様に、 基材 3 1 4 , 隱ぺぃ層 3 1 6 , く じ部 3 1 8 . 熱接着性樹脂層 3 2 0 , 接着阻害層 3 2 2および切目 3 2 4を含む。 [0085] この実施例においては、 第 1 1図および第 1 3図に示すように、 はがき台紙 3 1 0 の天側および地側、 すなわちはがき連繞原紙 3 1 0 a のスプロケ ッ ト孔 3 1 1側の両端近傍にて、 一定幅をもつて接 着阻害層 3 2 2が形成されていない部分が存在する。 そして、 さら にはがき連続原紙 3 1 0 a の幅方向側で貼着材 3 1 2 の先端部分に て、 スポッ ト状に熱接着性樹脂層 3 2 0が露出するように、 接着阻 害層 3 2 2が形成されていないスポ 'ン ト露出部 3 2 3が存在する。 したがって、 接着阻害層 3 2 2が形成された部分では弱く 、 また、 接着阻害層 3 2 2が形成されていない部分でば強く接着される。 [0086] なお、 スポッ ト露出部 3 2 3を、 前記実施例においては、 貼着材 3 1 2の先端部分に形成したが、 このスボッ ト露出部 3 2 3を先端 部分と後端部分のいずれの部分に形成してもよ く 、 また、 いずれか の部分に形成してもよい。 さらに、 貼着材 3 1 2 の他の端縁に形成 された一定幅をもって全面的に熱接着性樹脂層 3 2 0が露出した部 分を、 スポ ッ ト露出部 3 2 3に代えてもよい。 [0087] この貼着材 3 1 2 は、 第 1図に示すはがきの貼着材 .1 2を製造す る方法と同様の方法で製造される。 [0088] 次に、 前記はがき連続原紙 3 1 0 a の表面に貼着材 3 1 2を接着 する方法について、 第 1 5図および第 2 0図に示す接着装置に基づ いて説明する。 こ の貼着材の接着装置 1 0 0 は、 はがき連統原紙 3 1 0 a を貼着 材 3 1 2 の貼られる位置に送り込むように形成された連続紙移送装 置 1 0 2を含む。 [0089] こ の連続紙移送装置 1 0 2 は、 接着装置本体 1 0 4 の略両端に形 成されたスプロケ ッ ト移送装置 1 0 6 と、 接着装置本体 1 0 4 の略 中央に形成され、 はがき連続原紙 3 1 0 aをその移送方向に適宜な 距離、 本実施例においてははがき台紙 3 1 0 に貼られる貼着材 3 1 2 の 1枚あたりの長さ相当分、 はがき連続原紙 3 1 0 a を移送する 接着部移送装置 1 0 8 とを含む。 スプロケ ン ト移送装置 1 0 6 は、 はがき連続原紙 3 1 0 a のスプロケ ッ ト孔 3 1 1 に嵌合する凸起が 形成されたベル トを回勳させ、 前記凸起をスプロケ ッ ト孔 3 1 1 に 順次嵌合させてはがき連繞原紙 3 1 0 aを移送するように形成され ている。 [0090] 接着部移送装置 1 0 8 は、 第 1 6 A図に示されるよ う に接着装置 本体 1 0 4 の前後に掛け渡された軸 1 1 2 に固定された連続紙移送 カ ム 1 1 4を舍む。 この連繞紙移送カ ム 1 1 4 は、 その胴部に適宜 な溝が形成され、 その連続紙移送カ ム 1 1 4 の等速回転により、 リ ン ク機構 1 1 6 に上下および前後の適宜な運動を与える。 リ ンク機 構 1 1 6 の動作によ って、 リ ンク機構 1 1 6 に固定された接着部移 送台 1 1 8 に前後の連続あるいは断続的な運動をするこ とができ る ように構成されている。 すなわち、 リ ン ク機構 1 1 6 は、 接着装置 本体 1 0 4 に枢軸 1 1 6 aをもつて揺動自在に固定された リ ンク 1 1 6 b が、 接着部移送台 1 1 8 に回転自在に固定されたリ ン ク 1 1 6 c に回動自在に固定されてなる。 連続紙移送カ ム 1 1 4 の回転に より 、 リ ンク機構 1 1 6 を介して接着部移送台 1 1 8 が前後進する なお、 連続紙移送装置 1 0 2において移送されるはがき連繞原紙 3 1 0 a の移送量は、 第 1 6 B図において示すように、 はがき連続 原紙 3 1 0 aの移送量を検知する同期装置 1 1 9 によつて検知され る。 すなわち、 接着装置本体 1 0 4の前後に設けられたタイ ミ ング プー リ ー 1 1 9 aおよび他のタイ ミ ングプ一リ ー 1 1 9 b間に掛け 渡されたタイ ミ ングベル ト 1 1 9 。 に、 接着部移送台 1 1 8 の一部 が連結片 1 1 9 dにて連結され、 接着部移送台 1 1 8 の移送距離を タイ ミ ングプー リ ー 1 1 9 bに連結されたエンコーダー 1 1 9 e力、 らのパルス信号によって検知し、 連続紙移送装置 1 0 2に形成され た駆動源であるパルスモータ一の回転を制御して、 全体的に制御す るように構成されている。 " 引き続き、 前記連続紙移送装置 1 0 2によつて順次送られるはが き連繞原紙 3 1 0 a の表面に接着される、 貼着材 3 1 2 の移送装置 について、 主として第 1 7図、 第 1 8 A図および第 1 8 B図に基づ いて説明する。 [0091] この貼着材移送装置 1 2 0 は、 貼着材 3 1 2を連繞して形成して なる貼着材の連繞体 3 1 2 aが、 ロ ール状に卷かれてなるものを装 璦する リ ール 1 2 2 と、 前記リ ール 1 2 2より引き出された貼着材 の連続体 3 1 2 a の移送量を検知し、 貼着材の連続体 3 1 2 aが特 定の位置にきたときにその位置に到達したことを検知し、 かつ貼着 材移送装置 1 2 0 の制御部に電気信号を発する貼着材検知装置 1 2 4 と、 該貼着材検知装置 1 2 4より もより下流に設けられ、 貼着材 の連続体 3 1 2 aを適宜な長さに切断する貼着材切断装置 1 2 6 と を含む。 [0092] そして、 阽着材移送装置 1 2 0 において 、 その貼着材の i車繞体 3 1 2 aを切断する貼着材切断装置 1 2 6 の前後に、 軸にゴム製リ ングが固着されてなる貼着材移送体 1 2 8が形成され、 各貼着材移 送体 1 2 8 のリ ングが互いに接触しながら回転するように、 貼着材 切断装置 1 2 6 の前後において 1対ずつ設けられている。 [0093] そして、 1 対の貼着材移送体 1 2 8 のリ ング間に挟まれた貼着材 の連続体 3 1 2 a は、 その貼着材移送体 1 2 8 の回転により、 はが き連続原紙 3 1 0 a の表面上の適宜な位置に送り込むよう に形成さ れている。 [0094] また、 貼着材切断装置 1 2 6 は、 カ ツタ 1 3 0 aおよび 1 3 0 b を含む。 この力.フタ 1 3 0 aおよび 1 3 0 b は、 その一端の枢軸 1 3 0 cを中心として回動自在に切断装置本体 1 3 2 に固定され、 そ の他端はリ ンク機構 1 3 4 に固定されている (第 1 8 A図および第 1 8 B図参照) 。 [0095] 前記リ ンク機構 1 3 4 は、 前記切断装置本体 1 3 2 に回動自在に 固定された切断軸 1 3 6 と固定片 1 3 8を介して回動自在に固定さ れ、 該切断軸 1 3 6 は、 第 1 8 B図に示すよう に、 リ ンク 1 4 0 a および 1 4 0 bを介してカム溝が形成された円扳 1 4 2 に連結され ている。 そ して、 この円板 1 4 2 は、 前記連続紙移送カム 1 1 4を 固定する軸 1 1 2 に固定されている。 [0096] したがって、 円板 1 4 2 の回転にともない、 リ ンク 1 4 0 aおよ び 1 4 0 bを介して、 切断軸 1 3 6が円扳 1 4 2 に形成されたカ ム 溝の作用により回転させられ、 それによつてカ ツタ 1 3 0 a および 1 3 0 b力 切断装置本体 1 3 2 に固定する枢軸 1 3 0 c を中心と して回動させられ、 貼着材の連続体 3 1 2 a を適宜な大き さに断裁 するように形成されている。 次に、 はがき連繞原紙 3 1 0 aの表面に阽着材 3 1 2を接着する 加圧加熱装置 1 5 0について、 主として第 1 9 A図および第 1 9 B 図に基づいて説明する。 [0097] この実施例においては、 加圧加熱装置 1 5 0 は、 前記貼着材の連 体 3 1 2 aの先端をはがき連続原紙 3 1 0 aの幅方向線状に押圧 し、 はがき連繞原紙 3 1 0 aの表面に貼着材の連続体 3 1 2 aを初 期的に接着する線状加圧加熱装置 1 5 2 と、 前記線状加圧加熱装置 [0098] 1 5 2でその先端がはがき連続原紙 3 1 0 a の表面に貼着された貼 着材 3 1 2をはがき連続原紙 3 1 0 a の表面に接着する、 面状加圧 加熱装置 1 5 4 とを含む。 [0099] 加圧加熱装置 1 5 0 は、 四角形の枠拔の移送基台 1 5 6を含む。 この移送基合 1 5 6に、 線伏加圧加熱装置 1 5 2を形成する直線状 ヒータ 1 5 8 と、 面扰加圧加熱装置 1 5 4を形成する面状ヒータ 1 6 0 とが固定されている。 この面状ヒータ 1 6 0 は、 ほぼ貼着材 3 1 2 と同一の面積を有する。 [0100] さ らに、 この実施例においては、 移送基台 1 5 6に、 押圧口一ラ [0101] 1 6 2が回動自在に固定されている。 この押圧ローラ 1 6 2 は、 面 状ヒータ 1 6 0ではがき連続原紙 3 1 0 aの表面に接着された貼着 材 3 1 2 の表面を押圧し、 より密着させるように形成される。 そし て、 直線状ヒータ 1 5 &および面状ヒータ 1 6 0が取り付けられた 移送基台 1 5 6 は、 前記接着部移送台 1 1 8 の上方に移動自在に固 定され、 直線状ヒータ 1 5 8、 面状ヒータ 1 6 0および押圧ローラ 1 6 2 と接着部移送台 1 1 8 との間においてはがき連続原紙 3 1 0 aが移送される。 そして、 移送基台 1 5 6 は、 接着部移送合 1 1 8 とともにはがき連繞原紙 3 1 0 a の進行方向に ½つて前後進するよ う に形成されている。 [0102] そして、 こ の移送基台 1 5 6 は、 直線状ヒータ 1 5 8および面状 ヒータ 1 6 0 と接着部移送台 1 1 8 とが接着したり離間したりする ことができるように、 接着部移送台 1 1 8 の側部にて上方に向けて 固定された支持部 1 6 4に、 リ ンク機構 1 6 6を介して、 上下動自 在に固定されている。 [0103] すなわち、 リ ンク機構 1 6 6を構成する略 L字形リ ンク 1 6 6 a の一端が移送基台 1 5 6 に回動自在に固定され、 リ ンク 1 6 6 a の 中央において回動自在に軸 1 6 8をもって支持部 1 6 4に固定され ている。 そして、 同様な上下流の 1対のリ ンク機構 1 6 6 は、 リ ン ク 1 6 6 a の他端にて、 ター ンノ ッ ク ル 1 6 6 b にて連結され、 上 下流のリ ンク機構 1 6 6力 同様な作動をするよう に構成されてい る。 該軸 1 6 8 は、 前記支持部 1 6 4に回動自在に固定され、 該軸 [0104] 1 6 8 の回転により、 移送基台 1 5 6 が、 直線状ヒータ 1 5 8 およ び面状ヒータ 1 6 0 とともに上下動するように形成されている。 [0105] そして、 前記軸 1 6 8 は、 その一端に設けられた別のリ ン ク機構 [0106] 1 7 0を介して、 カム溝を形成された円板 1 7 2 に連結されている なお、 円板 1 7 2 は、 前記連続紙移送力ム 1 1 4および円板 1 4 2 が固定された軸 1 1 2 に固定されている。 [0107] このリ ンク機構 1 7 0 は、 その中央に長溝が穿設された案内体 1 7 1 a と、 前記案内体 1 Ί 1 a の長溝内を回転しながら移動する回 転体 1 Ί 1 と、 前記軸 1 6 8 と該回転体 1 7 1 b とを連結する リ ンク 1 Ί 1 c とよりなる揺動直進リ ンク機構 1 7 0 Aを含む。 さ ら に、 こ のリ ンク機構 1 7 0 は、 前記案内体 1 Ί 1 a を上下動させる ものて、 前記案内体 1 Ί 1 a に連結された リ ンク 1 7 1 d と、 前記 リ ンク 1 7 1 dに回動自在に固定されたリ ンク 1 Ί 1 e と、 前記リ ンク 1 7 1 eの他端にて枢軸 1 7 1 f を介して連結された他のリ ン ク 1 7 1 g と、 前記リ ンク 1 7 1 g と回動自在に連結されたリ ンク 1 7 1 hと、 前記リ ンク 1 7 1 hとその一端にて連結され接着装置 本体 1 0 4 に枢軸 1 7 1 i にて固定されたリ ンク 1 7 1 j とからな る、 上下動リ ンク機構 1 7 0 Bを含む。 [0108] そして、 円扳 1 7 2 に形成された力ム溝の作用によって、 上下動 リ ンク機構 1 7 0 Bが働き、 案内体 1 7 1 aが、 接着装置本体 1 0 4に上下に形成された長孔 1 7 1 k内を上下動させられることによ り、 揺動直進リ ンク機構 1 7 0 Aのリ ンク 1 7 1. cが揺動させられ、 軸 1 6 8が適宜な角度で回転することにより、 前述した別のリ ンク 機構 1 6 6の作用により、 移送基台 1 5 6が上下動するように形成 されている。 [0109] この実施例においては、 直線状ヒータ 1 .5 8および面状ヒータ 1 6 0が移送基台 1 5 6に一体的に固定されているが、 直線状ヒータ 1 5 8および面状ヒータ 1 6 0各々は、 個別に温度調節装置 (図示 せず) によって、 適宜な温度になるように制御されている。 [0110] このように温度制御を各ヒータごとにするようにしたのは、 貼着 材 3 1 2に形成された熱接着性樹脂層の特性等によって、 微妙な調 節をすることができるようにするためである。 [0111] 次に、 この貼着材の接着装置の作動状態について、 第 2 0図に示 すタ イ ムチ ヤ一 トを参照して説明する。 [0112] はがき連続原紙 3 1 0 a は、 連統紙移送装置 1 0 2 のスプロケッ ト移送装置 1 0 6 にて所定量移送ざせられる。 [0113] そして、 接着部移送台 1 1 8 は、 この実施例において 、 はがき 連続原紙 3 1 0 a の下流側より上流側に移動する。 [0114] 一方、 貼着材移送装置 1 2 0 によってリ ール 1 2 2から貼着材の 連続体 3 1 2 aが移送され、 それにともない貼着材検知装置 1 2 4 が貼着材の連続体 3 1 2 a の表面に形成された検知マーク、 この実 施例においては矢印を検知することにより、 貼着材の連続体 3 1 2 a の移送も一時停止されるとともに、 前記接着部移送台 1 1 8 も停 止する。 このとき、 貼着材切断装置 1 2 6が作動して、 カ ツタ 1 3 0 aおよび 1 3 0 bが円板 1 4 2 のカム溝の作用により、 貼着材の 連続体 3 1 2 aを適宜な大きさ、 すなわち一片の貼着材 3 1 2 に断 裁する。 [0115] そして、 この貼着材切断装置 1 2 6 にて適宜な大きさに切断され てなる貼着材 3 1 2 の先端は、 はがき連続原紙 3 1 0 a の表面の最 適な位置に位置し、 加圧加熱装置 1 5 0を形成する線状加圧加熱装 置 1 5 2 にてはがき連続原紙 3 1 0 a の幅方向において直線状にそ の先端が加圧加熱され、 初期的にはがき連続原紙 3 1 0 a の表面に 貼着材 3 1 2 の先端が接着される。 [0116] そのとき、 加圧加熱と同時に、 はがき連続原紙 3 1 0 a は連続紙 移送装置 1 0 2 の作動により、 一定距離、 この実施例においては一 片の貼着材 3 1 2 の略々長さ相当分下流に移送される。 すなわち、 前のサイ クルにて面状加圧加熱装置 1 5 4の下部に位置した貼着材 3 1 2 とはがき台紙 3 1 0 とが加圧加熱されると同時に、 はがき連 続原紙 3 1 0 a の下流への移動にともない貼着材 3 1 2が所定距離 移送される こ とになる。 [0117] そして、 接着部移送台 1 1 8がレール体 1 7 4上を所定量移動し た後、 再び円板 1 7 2 のカム溝の作用によって、 線状加圧加熱装置 1 5 2および面状加圧加熱装置 1 5 4は、 接着部移送台 1 1 8 より 離間し、 上方に位置する。 それとともに、 接着部移送台 1 1 8 とと もに線扰加圧加熱装置 1 5 2および面状加圧加熱装置 1 5 4 とが、 はがき連铳原紙 3 1 0 aの流れと逆方向に、 すなわちもとの上流側 の所定の位置まで移動する。 このとき、 押圧ローラ 1 6 2が貼着材 3 1 2 の表面を回転しながら押圧するこ とになる。 [0118] そして、 再び、 貼着材の連続体 3 1 2 a の断裁等の工程を経て次 のサイ クルにて後から送られてきた貼着材 3 1 2の先端位置におい て、 接着部移送台 1 1 8 と加圧加熱装置 1 5 0を形成する線状加圧 加熱装置 1 5 2および面状加圧加熱装置 1 5 4 とが接合する。 この とき、 前のサイ クルにて送られている貼着材 3 1 2が面状加圧加熱 装置 1 5 4の下部に位置している。 そして、 次のサイ クルの貼着材 3 1 2 の先端が揆着されたはがき連続原紙 3 1 0 a は、 連続紙移送 装置 1 0 2 の作動により一定の距離移送されるとともに、 先に前サ ィ クルにて送られていた前の貼着材 3 1 2が面状加圧加熱装置 1 5 4によって押圧加熱される こ とになる。 · [0119] すなわち、 その先端を接着された貼着材 3 1 2が、 面状加圧加熱 装置 1 5 4の下部 (初期的な上流側の位置) に位置したときに、 面 状加圧加熱装置 1 5 4は、 接着部移送台 1 1 8表面に、 円板 1 7 2 に形成されたカム溝の作用によって押し付けられ、 貼着材 3 1 2を 加圧加熱する。 [0120] なお、 はがき連続原紙 3 1 0 a の移送距離も、 連続紙移送装置 1 0 2 に形成されたェンコ ーダの発するパルスによつてその移送距離 が規制され、 中央処理装置 1 Ί 6をもって、 貼着材移送装置 1 2 0 、 貼着材切断装置 1 2 6および加圧加熱装置 1 5 0 の移送を制御する ように構成されている。 ただし、 はがき連続原紙 3 1 0 a は後進し ないように形成され、 接着部移送台 1 1 8および加圧加熱装置 1 5 0 の線状加圧加熱装置 1 5 2および面状加圧加熱装置 1 5 の後進 に対応して、 逆走されないように形成されている。 [0121] このよう に、 加圧加熱装置 1 5 0 は、 前進、 思案点 (下流側) 、 後進、 思案点 (上流側) のサイ クルを繰り返して、 第 1 0図に示す ように連続紙 3 0 0を構成するはがき台紙 3 1 0 の表面に適宜貼着 材 3 1 2が接着される。 [0122] そして、 このよう にして貼着材 3 1 2 にてその一部が被覆された 連続紙 3 0 0 は、 適宜折り畳まれ、 その後適宜切り離される。 [0123] このはがき連続紙 3 0 0では、 熱接着性樹脂層 3 2 0が露出した 部分においては強く はがき台紙 3 1 0 に接着され、 接着阻害層 3 2 2が形成された部分においては、 下層の熱接着性樹脂層 3 2 0が弱 く接着される。 したがって、 第 2 1 A図および第 2 1 B図に示すよ うに、 接着阻害層 3 2 2が形成された部分においては、 はがき台紙 3 1 0 より、 比較的簡単にこの貼着材 3 1 2を引き剝がすこ とがで き、 く じ部 3 1 8 を見る こ とができる。 [0124] 第 2 2 A図ないし第 2 4 B図はさ らに他の実施例を示す図である 第 2 2 A図および第 2 4 A図は、 その実施例の斜視図であり、 第 2 2 B図および第 2 4 B図はその部分断面図である。 第 2 2 A図およ び第 2 4 A図は元の状態を示す図であり、 第 2 2 B図および第 2 4 B図は剥離した状態を示す図である。 [0125] この実施例においては、 貼着材 4 1 2 には、 接着阻害層 4 2 2 か 形成された部分において、 下端緣近傍にて切目 4 2 4 aおよび 4 2 4 bが形成される。 これらの切目 4 2 4 a および 4 2 4 b は、 比較 的接近して平行に一方端から他方端にかけて連繞して形成される。 したがって、 基材 4 1 4は切り離すことができるように形成される。 [0126] しかも、 切目 4 2 4 aおよび 4 2 4 bの間の基材 4 1 4は凹み、 指あるいは爪を引っ掛けやすく形成され、 切目 4 2 4 aおよび 4 2 4 b間の基材 4 1 4が切り離し得るように形成されている。 切目 4 2 4 aおよび 4 2 4 b間の基材 4 1 4の先端に、 摘むことを容易化 する凸片を前記凹みに代えて設けてもよい。 [0127] また、 上端緣近傍にて、 はがき台紙 4 1 0 より引き剝がされた貼 着材 4 1 2を、 熱接着性樹脂層 4 2 0で完全接着された部分より切 離し得るように、 切り離し用切目 4 2 4 cが形成されている。 この切目 4 2 4 a , 4 2 4 bおよび切り離し用切目 4 2 4 cは、 基材 4 1 4を紙で形成した場合、 紙の抄紙時の流れ方向、 すなわち 織維の巨に沿って形成されており、 比較的基材 4 1 4を切り離しや すく している。 [0128] この実施例においては、 はがき台紙 4 1 0側に く じ部 4 1 8が形 成されている。 · [0129] この実施例においては、 第 2 3図に示すように、 基材 4 1 4の主 面に、 隱ぺぃ層 4 1 6 , 熱接着性樹脂層 4 2 0および接着阻害層 4 2 2が順次積層される。 それによつて、 貼着材 4 1 2 の長さに相当 する位置において、 熱接着性樹脂層 4 2 0をスポ ッ ト状に露出する スポ ッ ト露出部 4 2 3を有する長尺状の貼着材の連繞体 4 1 2 aを 形成する。 [0130] そして、 基材 4 1 4を引き続き、 切百 4 2 4 a , 4 2 4 bおよび 切り離し用切目 4 2 4 cを形成する切目形成装置に導き、 間隔をお いて、 切目 4 2 4 a , 4 2 4 bおよび切り離し用切目 4 2 4 cを形 成し、 口ール状に巻き取る。 [0131] 引き続き、 このロール状に巻かれた基材 4 1 4を、 はがき台紙 4 1 6 にこの貼着材 4 1 2を貼着する、 貼着材貼着装置に導き、 はが き台紙 4 1 0 に加熱して貼着することにより、 はがきが形成される この発明が詳細に説明され図示されたが、 それは単なる図解およ び一例として用いたものであり、 限定である と解されるべきでない ことは明らかであり、 この発明の精神および範囲は添付されたク レ 一ムの文言によつてのみ限定される。 産業上の利用可能性 [0132] この発明によれば、 はがき台紙への貼着材の接着面は、 熱接着性 樹脂層がそのまま露出する部分と前記熱接着性樹脂層の接着力を低 下させて弱く はがき台紙に接着される接着阻害層に区画されている ので、 加熱してはがき台紙に貼着されたときに、 熱接着性樹脂層が 露出した部分は強く はがき台紙に接着され、 接着阻害層が形成され た部分においてははがき台紙により弱く接着される。 [0133] 接着阻害層が形成された部分の基材は、 その一方端から他方端に かけて形成された切目により容易に引き裂かれ、 分離される。 [0134] したがって、 接着阻害層部分においてははがき台紙より比較的に 簡単に貼着材を引き離すことができ、 はがき台紙の主面に形成され た各種情報をみることができる。 [0135] しかも、 はがき台紙には加工を施すことな く 、 貼着材をはがき台 紙に加熱接着することによって、 仮着された部分と完全に接着され た部分とに区画されたはがきを得る こ とができ、 はがきの製造時に おいては、 单に加熱加工を施すのみでよ く 、 その利用範囲は広汎と なる。 [0136] そして、 正規の受け取り人は、 貼着材の基材に形成された切目に より容易に引き裂く ことができる。 [0137] しかも、 製造時において、 貼着材に加工を施すのみで、 はがき台 紙に加工を施す必要性がないので、 その製造工程の箇略化をはかる ことができ、 はがきの製造に用いる貼着材の貼着装置の簡略化を容 易にはかることができる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1 はがき台紙と、 前記はがき台紙に貼着され、 少な く ともその一部分を被覆する貼 着材とを含み、 前記貼着材は、 基材主面に熱接着性樹脂層が形成され、 前記熱接 着性樹脂層の主面に、 部分的に前記熱接着性樹脂層の接着力を低下 させて弱く前記はがき台紙に接着させる接着阻害層が形成され、 接着阻害層が形成された部分の基材は、 切目が形成され、 前記切 目により基材が切り離し可能に形成された、 はがき。 2 前記熱接着性樹脂層は、 基材の一方主面の全面にわたって、 熱接着性樹脂剤を塗工されてなる、 請求の範囲第 1 項記載のはがき , 3 前記基材は、 熱接着性樹脂層が形成された側の主面に隱ぺぃ 層が形成される、 請求の範囲第 1項記載のはがき。 4 前記接着阻害層は、 紫外線硬化型ィ ^クが印刷 * 塗工されて 形成される、 請求の範囲第 1 項記載のはがき。 5 前記基材は紙で形成され、 前記切目は紙の抄紙時の流れ方向 に沿つて形成される、 請求の範囲第 1 項記載のはがき。 6 前記はがき台紙は切り離し可能に連続して形成される、 請求 の範囲第 1項記載のはがき。 7 前記貼着材の前記はがき台紙に貼着される面および前記はが き台紙の前記貼着材に被覆された面のいずれかに形成される く じ部 を含む、 請求の範囲第 1 項記載のはがき。 8 はがき台紙を準備する工程と、 前記はがき台紙に画線を印刷 · 塗工する工程と、 基林主面に、 熱接着性樹脂層を形成し、 前記熱接着性樹脂層の主 面に、 部分的に前記熱接着性樹脂層の接着力を低下させて弱く はが き台紙に接着させる接着阻害層を形成して、 貼着材を製造する工程 前記貼着材の基材は、 接着阻害層が形成された部分に切目を形成 する工程と、 前記貼着材の熱接着性樹脂層側と前記はがき台紙とを接合し前記 貼着材を加熱加圧して熱接着性樹脂層をはがき合紙に貼着する工程 とを含む、 はがきの製造方法。 9 前記熱接着性樹脂層は、 基材の一方主面の全面にわたって、 熱接着性樹脂を印刷 。 塗工するこ'とによって形成される、 請—求の範 囲第 8項記載のはがきの製造方法。 10 前記熱接着性樹脂層が形成された基材の主面に、 隱ぺぃ層を 形成する、 請求の範面第 8項記載のはがきの製造方法。 11 前記接着阻害層は、 紫外線硬化型イ ンクを印刷 · 塗工して形 成する、 請求の範囲第 8項記載のはがきの製造方法。 12 前記貼着材は、 長尺状でロール状に巻かれた貼着紙をカ ッ テ ィ ングしながらはがき台紙に貼着することによって形成される、 請 求の範囲第 8項記載のはがきの製造方法。 13 前記基材は紙で形成し、 前記切目は紙の抄紙時の流れ方向に 沿って形成する、 請求の範囲第 8項記載のはがきの製造方法。 1 前記はがき台紙を準備する工程は、 前記はがき台紙が切り離 し可能に連続して形成されたはがき連镜紙を準備する工程を舍む、 請求の範囲第 8項記載のはがきの製造方法。 15 前記貼着材の前記はがき台紙に貼着される面および前記はが き台紙の前記貼着材に被覆される面のいずれかに く じ部を形成する 工程を含む、 請求の範囲第 8項記載のはがきの製造方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日 KR900701550A|1990-12-03| EP0377040A4|1990-12-19| EP0377040A1|1990-07-11| AU3036989A|1989-12-12|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-11-30| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU CH KR | 1989-11-30| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1990-01-22| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989902074 Country of ref document: EP | 1990-07-11| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989902074 Country of ref document: EP | 1992-09-01| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1989902074 Country of ref document: EP |
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